トランス脂肪酸(別名:プラスッチック脂)とは?
人工的に作られた油なので、体の中で分解されず、そのまま体脂肪に。
メタボの原因となるだけでなく、健康にも深刻な悪影響が懸念されている、ダイエットの最大の敵。
- 排卵障害による不妊症のリスクが70%以上高まる。
- 高血圧、糖尿病、心臓疾患、ガンなどのさまざまな健康被害。
- うつ病のリスクが上がる。
- アルツハイマー病、パーキンソン病の誘発。
- 子宮内膜症のリスクが48%上がる。
- 2003年以降、トランス脂肪酸の使用を規制する国が急増。
ヨーロッパ各国ではほとんど使用を禁止。
アメリカでは、含有量表示が義務付けられ、ある一定量以上のトランス脂肪酸を含む食品の販売を禁止。
取り残されているのは、日本と発展途上国だけ。
トランス脂肪酸を多く含む食品
- マーガリン
- ショートニング
- スナック菓子
- ファーストフード
- 冷凍食品
- (加工)植物油脂など
お菓子の選び方
ビニール袋に入っているものを選ぶ。
裏側がアルミになっているもの、遮光パックにはいっているものは、トランス脂肪酸が使われている証拠。
なぜなら、トランス脂肪酸は、紫外線に当たるとすぐに変色してしまうから。
おすすめのおやつ
フルーツ、ナッツ類、枝豆、玄米おにぎり、焼き芋、ドライフルーツ、ダークチョコレート